「ほそりょーのアカペラ研究所」研究日誌

「ほそりょーのアカペラ研究所」。日々のアカペラ研究を綴ります。お知らせもします。

LET'S A CAPPELLA AGAINって何ですか?(3)

当ブログへご訪問ありがとうございます。

アカペラ研究室「LET'S A CAPPELLA AGAIN」、研究室長の細井です。

LET'S A CAPPELLA AGAINって何ですか?(1)」、「LET'S A CAPPELLA AGAINって何ですか?(2)」の続き。

 

 

<なぜ「LET'S A CAPPELLA AGAIN」って名前なの?>

突然ですが大瀧詠一さんがプロデュースした「LET'S ONDO AGAIN」というアルバム作品を聴いたことはありますか?

その作品がヒントになってます。

そのアルバムの最後にはチャビー・チェッカーのヒット曲「Let's Twist Again」を音頭にアレンジした「Let's Ondo Again」という曲が収録されております。

原曲の「Let's Twist Again」の方はかなりイケイケ、ノリノリな作品なのですが、これが音頭のビートに乗ると何とも言えず日本人の心に沁みるような楽曲になるんですね。

音頭のビートが持つ、日本人の心に訴えかけてくる叙情性のようなものを見抜き、見事に表現した、プロデューサー・大瀧詠一さんの発想力と辣腕が発揮された名作でございます。

またDooWop風なコーラスも魅力的な、好きな曲なんです。

そんな発想力のあるプロデュースワーク、自身が脈々と流れ続けるポップスの大河の中で、どこから来てどこへ行くのかという視座を持った大瀧詠一さんへの愛と憧れを込めて、「LET'S A CAPPELLA AGAIN」という名前になりました。

 

ところで僕は高校生の頃から長らくアカペラをやっていたんですが、一度アカペラから遠ざかっていた時期がありました。

それでもやっぱりアカペラがやりたくなりまして、「LET'S A CAPPELLA AGAIN」という名前は、「もう一度アカペラをやるんだ」という意志表明でもあります。

 

余談ですが、LET'S A CAPPELLA AGAINの第一弾「カエルのうた」に参加してくれた

JARNZΩのKeiこと岩城 慧はアカペラを初めた最初期に出会い、楽しいことも悔しいことも共にしたマブダチです。

彼と出会ったのは「レッツアカペラ」というアカペラサイトでありました。

僕がアカペラを再開する第一弾に岩城が参加してくれて、しかも企画の名前がLET'S A CAPPELLA AGAINというのは、人の縁や運命というのは実にあらがえない大いなるものがあるなと、しみじみと実感する次第なんですね。

 

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ここまで読んで頂きありがとうございました。

三回に渡ってお送りした「LET'S A CAPPELLA AGAINって何ですか?」の記事はこれでひとまず終わります!

 

最後にLET'S A CAPPELLA AGAINの第一弾「かえるのうた」を是非お聴きください。

気に入って頂いたらYoutubeのチャンネル登録もぜひ!

 

LET'S A CAPPELLA AGAIN!!

アカペラプロデューサー・細井涼介

 

 

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